選挙戦終了にあたって
多くの支援者のご協力のもとで、
このたびの厳しい選挙戦を無事に終えようと
していることにつきまして深く感謝申し上げます。
いま持ち得る自分の全てを振り絞って、
これからの大津市が抱える喫緊課題*1
少子高齢化に伴う社会保障のあり方について
有権者の皆様方に私の考えている政策を訴えてまいりました。
肉体的にも精神的にも燃え尽きることができました。
明日は一期四年の実績の評価と今後の期待について
私に投じられる票により市民からの審判をうける事になります。
選挙運動期間中に寄せられた励まし、ご支援に深く感謝し、
この投稿をもって選挙期間中のホームページ更新を終了いたします。
*1 大津市の喫緊課題-----
大津市は人口減少時代の中においても、人口が増加する数少ない自治体の1つであります。しかしながら、これまで増え続けてきた人口も平成32年度をピークに減少すると予測され、さらに早い時期から減少することも考えられます。
将来にわたって持続可能な大津市を目指すためには、人口減少対策が大きな課題であり、子どもを生み育てやすい環境を整えること、子育てと仕事が両立できるワーク・ライフ・バランスの社会を構築することが必要となります。
一方で、この住みよい、成熟した社会を築き上げてきた高齢者の方が、元気で健康であり続け、地域で生きがいをもって生活できること、そして必要となった時には必要な介護や高齢サービスが適切にうけられるよう、各種の社会保証制度や高齢者施策の充実が必要であります。
なお、市の財政はここ10年間毎年増加し、平成22年度からは1000億円を超えています。また、民生費(社会保障費)の占める割合は、毎年増加し、平成23年度からは予算の4割を占めています。
高齢者人口の増加や子育て支援、社会保障費の増大などから、今後も民生費の増加は続くものと予想される中、健全財政を維持するためには、公共施設の適正化をはじめ、行財政改革の推進など、地方創生の取り組みが必要となります。
私は医療機関と介護事業所で培った三十余年の経験と専門性を活かして、大津市の社会保障の更なる充実に向けて知恵を絞り、取り組んでいく所存です。
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